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Tech Blog #73 番外編:サンフランシスコの治安が回復の傾向?

2024年は治安対策に自動ライセンスプレート認識装置を市内に400台導入予定


https://o-dan.net/ja/

 こんにちは、Marvinです。以前に「Bay Area Tech Blog #71 番外編:サンフランシスコ治安事情」というタイトルで悪化しているサンフランシスコの治安事情について執筆させていただきましたが、2024年を迎えてサンフランシスコ市から街の治安改善に関する発表がありましたので、こちらのブログでも共有させていただきます。



サンフランシスコ市全体の窃盗件数が48%減少


 2023年11月中旬から2024年の新年にかけて、サンフランシスコ市内の窃盗件数や強盗、自動車盗難が減少したと、2024年1月4日サンフランシスコ市から発表がありました。

  • 窃盗の 48% 削減 (小売店での盗難と自動車侵入を含む)

  • 自動車盗難 17% 減少

  • 強盗が 26% 減少

これに伴い、ユニオンスクエアやダウンタウンエリアに訪れる人が増加したと、合わせて発表がありましたが、この急激な改善は何が寄与したんですかね・・・・。

  • ミュニレールのパウエル駅とユニオンスクエア/マーケットストリート駅から出る平日の交通利用客が58%増加

  • 市営鉄道のパウエル駅とユニオンスクエア/マーケットストリート駅から出る週末の交通利用者が 54% 増加

  • ユニオンスクエアパークへの 1 日あたりのユニーク訪問者数が 11% 増加



治安対策に自動ライセンスプレート認識装置を400台導入予定


 タイトルにも記載しましたが、治安対策に自動ナンバープレート認識装置を市内の100か所に計400台導入すると、2024年1月12日にサンフランシスコ市から発表がありました。この施策にはカリフォルニア州から1700万ドルの助成金が拠出されることになっています。



「自動ライセンスプレート認識装置」とは、英語では「ALPR: Automatic License Plate Recognition」と呼ばれ、車両のナンバープレートを自動的に読み取り、認識する装置です。ショッピングモールや空港の駐車場などで、ご利用されたことがある方も多いかと思います。駐車場以外はでは、交通違反の取り締まりや防犯の領域で利用されています。



以前のブログでも記載しましたが、2014年に制定されたカリフォルニア州の法律で、罪の一部を重罪から軽罪に再分類することを主要な内容としており、被害を受けた価値が950ドル以下の場合は、軽犯罪に分類されるというものです(以前の基準額は400ドル)。対象となる犯罪は、万引きや盗難、詐欺、小切手の偽造、違法薬物の個人使用などで、特に非暴力的な犯罪に焦点を当てられています。この法律については、賛否が分かれますが、この法律が犯罪率の上昇を招いていると言われています。


近年、同市は治安に対する懸念が高まっていましたが、このまま改善していくことを切に願っています。



顔認証技術の利用に関する法令


 今日のテーマに少し関連するものとして、顔認証技術を思い浮かべる方も多いかと思います。2024年1月11日に、カリフォルニア州で顔認証技術の利用に関する法案が提出されました。以前は、カリフォルニア州では、同技術を捜査官が使用することを一時的に禁じる法案がありましたが、2023年1月に失効し、現在は法執行機関が同技術を使用することに制約はありません。この法案の内容は、誤認逮捕を防ぐために顔認証の照合に依存するのではなく、他の証拠の必要性を訴えています。この法案については、今春にも公聴会が開催される予定となっております。




最後に・・・


日本の警察庁が発表しているデータでは、2022年の日本における犯罪件数は約60万件、殺人事件は853件。対して米国はFBIが犯罪件数が1,100万件以上、殺人事件は2.1万人が被害と発表しています。日本の人口は約1億2千万人、米国は約3億3千万人。米国が、先だって最新の技術を生活の中に取り入れていく理由が分かる気がします。



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