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Tech Blog #3 Bay Area エンジニアによるテクニカルブログ

 アメリカは大統領選で混乱が続いています。2020年11月6日現在、Bidenさんが次期大統領となりそうな気配ですが、Trumpさんの法廷闘争戦略もあり、混迷とした状態です。


 カリフォルニア州では約65%の有権者がBidenさんを支持したようです。私が住むベイエリアはBidenさんの支持者が多いようで、庭にBiden支持のプラカードを設置されるのを多く見ました。しかし、カリフォルニアは広く、少し郊外に足を伸ばすとベイエリアとは違った印象を受ける事が多々あるのですが、実はそこはTrump支持のプラカードが沢山ある地域だったりもします。このようなことからも、よく言われるアメリカの分断を感じます。


https://www.businessinsider.com/biden-and-trump-lawn-signs-became-the-focus-of-political-intimidation-2020-11

 大統領選と時期を同じくして、カリフォルニア州では幾つかの住民投票がありました。この住民投票への関心度は高く、選挙前はTVコマーシャルのほぼ全てが「Prop xxに賛成してください」、「Prop xxに反対してください」系のCMで埋め尽くされるような状況でした。(Prop xxは各々の住民立法、来米して初めて選挙を迎えた私は最初何のことだかさっぱり解りませんでした。。)


 今回の住民投票での注目No.1はProp22でしょう。このProp22は「Uberドライバーに代表されるGig Workerを個人事業主とみなす」というものです。Uber/Lyftの両社は昨年度のGig Worker保護法案(AB5法案)によりドライバーを従業員と見なさなくてはならず苦境に立たされていますが、このProp22で巻き返しを測っている訳です。実際、Uber/Lyftは$220Mの巨額資金をもって、このProp22を推し進めてきたようです。


ベイエリアの人々はと言うと、「Prop22の如何によっては、今後はUberやLyftが使えなくなるかも・・、COVID19渦でUber eatやDoordashが使えないのは困っちゃうな。。」という若干手前勝手な不安もあり、そんなわけで多くの人が今回の住民投票に注目していたのです。


 結果、Prop22は賛成多数で可決されました。


 私はこの結果を聞いて、最初は「UberとかDoordashが使えなくなると困るいうUserの意向が反映されただけで、Gig workerの意向は無視されてしまったのかな・・」と感じました。しかし、色々な報道を見ると、どうやら多くのドライバー達がこのProp22に賛成していたようです。多くのGig Workerは、それをFull timeの仕事にしているのではなく隙間時間を利用した副収入元としている、なのでシフト制で時間が縛られるのはむしろ困る、そんな側面も反映されたのかもしれません。


Gig Workに代表される自由な働き方への希求は、そう簡単には崩れないようです。カリフォルニアで生まれた育ったGig Workは、ここカリフォルニアで更に進化して、新たな経済圏を生みそうな気配です。

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