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Tech Blog #12 Smart WatchでCOVID-19感染を予知できる!?デジタルヘルスの可能性を見る


Source: https://techcrunch.com/2021/02/09/mount-sinai-study-finds-apple-watch-can-predict-covid-19-diagnosis-up-to-a-week-before-testing/


新型コロナも予測できる?


Apple WatchやFitBitで新型コロナウイルス(COVID-19)感染を予知できる可能性あることが米ニューヨークのマウント・サイナイ病院の研究でわかったと報道がありました。検査で陽性反応が出た人は症状がなくても心拍数などの異常があったというリサーチ結果が出ています。あくまでも予知なので、必ずしも100%あたるというわけでないのですが、デジタルヘルスの領域において、大きな可能性を示唆するリサーチ結果だと思います。


米マウントサイナイ医科大学の研究者によれば、Apple Watchにより症状が現われるか検査を受ける数日前(同記事の「Warrior Watch Study」では1週間前)にCOVID-19感染を予測できるとの研究結果が出ています。その指標は「心拍変動」(Heart Rate Variability=HRV/心拍間隔の周期的な変動)であり、免疫システムがどのように働いているかを測るいい尺度だと言われています。


「炎症が体内で発生するにつれて心拍変動が変化することは分かっている」との積み重ねてきたリサーチから、この特性を使い予測する原理です。COVID-19は信じられないほどの炎症を引き起こしているため、気づかないうちに感染していることを予測できる目安となるそうです。新型コロナに感染している人は心拍変動が陰性の人よりも低い、すなわち心拍の時間当たりの変動が少なくなると明らかになっているそう。心拍変動が高いということは心拍数が上昇しているのではなく、神経系が活発で適応力があり、ストレスに対して回復力があることを示しており、逆に低いときはそれらが失われているそうです。


これらは、Smart Watch等のウェラブルデバイスを活用して遠隔で診断・感染予知ができる可能性を示唆し、物理的な診察に係る時間を短縮し、現在、COVID-19対応で疲弊している医療従事者の負荷軽減にも役立つのではと期待されます(ちょっと気が早いですが)。


こうした研究は、大多数の感染が無症状の人々により広まっている現状のなか、感染者が自覚のないうちに外出や他の人に会うのを控えることや、ひいては感染収束に繋がるのかもしれません。



ウェラブルデバイスの進化


現在、米国では様々なウェラブルデバイスが発売されており、上記のようにデジタルヘルスに関連したものが多く普及しております。特に、COVID-19以前に、医療制度が非常に高価で社会問題となっているため、自分の健康は自分で守るという意識が強いように感じられます。そんな中、筆者が特に注目しているのが、睡眠と活動レベルを計測し、健康レベルを管理できるデジタル指輪、「OURA RING」です。同じく、Amazonからは、バイタル等を計測するリストバンド、「HALO」も注目されており、筆者は両方を日常着用し、試しております。今回は、OURA RINGをピックアップし、解説します。Amazon Haloにご興味がある方は、こちらのレビューをご覧ください。発表されて半年近くになりますが、賛否両論のようです。


OURA RINGそのものは、以下のイメージの指輪ですが、昨年の年末までCOVID-19の症状を予知できるか、UCSF(サンフランシスコ大学医学部)でApple Watchと同じように、HRVの変動とバイタルの変化を検知する実証実験があり、私も参加しました。まだ、リサーチ結果は発表されていませんが、多くのナースやドクターが着用しており、「実践」にて有効性も噂されていたことから、期待が高いです。


私は、健康促進のために、「睡眠を科学する」という考えのもと、着用し、日々愛用していますが、しっかりと睡眠の内容(Deep Sleep, REM, Light Sleep, 覚醒)、心拍数、HRV、就寝タイミング、睡眠時間、準備の度合い等、細かくデータを計測しており、自身の睡眠の見える化ができて、対策も立てやすく、個人的に満足できるウェラブルデバイスです。指輪であるため、慣れてしまえば余り邪魔にならず常時着用でき、就寝中も気になりません。睡眠に特化していますが、快適な睡眠を取得するために様々なアドバイスを日々の運動量やバイタル指標の変化等を計測して、スマートフォンに導入した付属アプリが表示してくれます。


詳細については、外部のソースとなりますが、以下を参照して頂けると参考になると思います。https://note.com/shijimiota/n/ncdd52ffb01af これらを見るに、今後、ウェラブルデバイスが、もっと身近になり、我々の健康を支えてくれる時代は、もう目の前に来ているのかもしれません。当然のごとく、取得されたデータのプライバシー問題が浮上しますが、これらは、またの機会に触れたいと思います。 腕時計や指輪等、身に着けない方もいらっしゃるので「いやー、まだまだ」と言われるあなた、スタートアップ企業には計測チップを皮下に埋め込むインプランタブル(Implantable)デバイスも出てきています(これは流石にハードル高い)。


みなさま、どう思いますか?
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